コンビニFC法必要 オーナー月367時間労働

(写真)質問する辰巳孝太郎議員=14日、参院経産委 日本共産党の辰巳孝太郎議員は14日の参院経済産業委員会で、フランチャイズ(FC)加盟店舗オーナーの過酷な長時間労働やコンビニ本部と不対等な関係によって経営者としても労働者としても守られていない実態を示し、オーナーの営業と権利を守るためFC法制定が必要だと強調しました。 辰巳氏はあるコンビニオーナーの2018年12月の出勤簿を示し、1カ月の労働時間が367時間の長時間に及んでいたことを紹介。「毎日休みなしで12時間働いた計算だ。過労死ラインをはるかに超えている。これだけ働いても月収は21万円程度だ」と訴えました。 辰巳氏は長時間労働の原因に人手…続きを読む