2016年度政府提出予算に対する反対討論
2016年1月19日

2015年度補正予算案が19日、参院予算委員会で採決され、自民、公明などの賛成多数で可決しました。採決に先立ち、日本共産党の辰巳孝太郎議員が反対討論に立ちました。 辰巳氏は、委員会での審議を通じて、消費税増税に伴う「軽減税率」について1人当たりの「軽減額」を大きく見せる政府の誇大説明が明らかになったことにふれながら「国民を欺いて負担増を押し付けるなどもってのほかだ」と審議のやり直しを求めました。 辰巳氏は経済の「好循環」の実現には格差と貧困を縮めることこそ必要なのに、安倍内閣は貧困を加速させる消費税増税にまい進していると批判。補正を加えて5兆円を超えた大軍拡予算を批判しました。 また、農業関係…続きを読む

