不当解雇した人の復職を JAL再生で迫る
日本共産党の辰巳孝太郎議員は8日の参院国土交通委員会で、日本航空(JAL)がパイロットと客室乗務員を不当解雇する一方、自主退職者が後を絶たず空の安全が脅かされている問題を内部文書を示して追及し、解雇撤回を求める原告らが見守るなか、「彼らを職場に戻さなければJALの再生は終わらない」と迫りました。 辰巳氏は、JALが2010年の経営破たん時に熟練パイロットや客室乗務員ら1万6000人の大規模リストラを行ったのに加え、何よりも安全運行のために労働条件改善を求めたパイロット81人、客室乗務員84人を同年末に整理解雇した問題を追及。「昨年同時期を上回る機長の自主退職者の発生」「乗員計画の再精査」などと…続きを読む