国の責任は免れない JR北海道

(写真)質問する辰巳孝太郎議員=7日、参院国土交通委衆 日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は7日の国土交通委員会で、事故が相次ぐJR北海道の安全問題をとり上げ、国が同社への監督・指導を強化し、同社の経営にも責任を持つべきだとただしました。 辰巳氏は「輸送の安全・安心が確保されるまで監督指導を強化すべきだ」と強調。太田昭宏国交相は「監査や改善指導など必要に応じて判断し、続けたい」と答えました。 辰巳氏は、国交省が同社への監査で毎年「安全管理が現場任せだ」と繰り返していたこと、補修が必要なレールの存在を見逃したことを指摘し、人員増員など監査体制の見直しを求めました。国交省の竹内健蔵鉄道局…続きを読む