コータローの国会レポート㊵ブレない「軸」が必要(大阪民主新報より転載)

2015年4月12日  
コータローの国会レポート㊵ブレない「軸」が必要(大阪民主新報より転載)

 先日国会内で、ある自民党の議員が「『都』構想は絶対アカンで。官邸は何考えているんや」と話し掛けてきました。どうやら昨年末、「都」構想住民投票に関して、憲法改悪で維新の協力を得るために、官邸が公明党に方針転換を迫ったことに怒っているのです。大阪の自民は都構想反対ですが、どこまで踏ん張ってくれるのか。 他党はどうでしょう。先日タクシー運転手の家に、公明党の女性が選挙のお願いで訪問してきて次のような問答をしたそうです。  運転手「あんたんとこは『都』構想についてどう思ってるんや?」 女性「今回の選挙は『都』構想だけやなくて、『暮らし』も大事やから…」 運転手「『都』構想ってのは暮らしにもかかわるん… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊴これで空の安全守れるか(大阪民主新報より転載)

2015年3月31日  

3月19日、日本航空不当解雇についての質問を予算委員会で行いました。必ず取り上げたいと思っていた問題でした。   2010年の大晦日に整理解雇されたパイロット・客室乗務員165名。2月に最高裁は原告の上告を棄却・不受理、解雇は有効とした高裁の不当判決が確定しました。   JAL経営破たん後、希望退職などで人員削減数はとうに目標を上回っていました。そもそも特定の組合を狙った首切りだったのです。   今JALの現場はどうでしょう。客室乗務員はベテランが減り非正規の割合が2007年と比べて3倍以上に。会社は破たん以降、2千名以上の新人客室乗務員を採用しながら、たった84名を戻さないのです。   残っ… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊳教員の多忙を解決するには(大阪民主新報より転載)

2015年3月28日  

教育現場での長時間労働の深刻さを伝える報道がありました。2011年に26歳の若さで亡くなった堺市立中学校の男性教諭が、公務災害による死亡と認定されたのです。つまり過労死です。 OECD(経済協力開発機構)の調査では日本の教員の労働時間は週53・9時間で、各国平均よりも15時間以上も長く働いています。また日本の教員は資料作成などの事務作業に費やす時間が5・5時間で平均の2倍近くになっており、この男性教諭も持ち帰りの仕事を抱えていました。   政府の資料では病気休職者に占める精神疾患の割合は2011年で61・7%と高止まりです。抜本的な解決には教員の増員、全学年での少人数学級を実現して負担を軽減し… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊱国会論戦が面白い理由(大阪民主新報から転載)

2015年3月1日  

「国会論戦、おもろいなー」――先日、大阪市内で開かれた女性後援会のつどいで、ある方から声を掛けられました。 躍進した衆議院では、予算委員会の質問時間も94分と大幅に増え、赤嶺政賢さんと高橋千鶴子さんの二枚看板で政府を追及しました。赤嶺さんの質問は、沖縄の民意を無視して辺野古新基地建設を強行する政府の対応を厳しく批判するもので、誰の心にも響くものでした。   参議院でも仁比聡平さんが佐賀空港オスプレイ配備問題を取り上げ、中谷防衛大臣が何度も答弁に窮しました。不甲斐ない答弁に、ある自民党議員は「大臣は勉強中だから許してやってくれ」と、質問後に仁比さんに耳打ちしました。   小選挙区のマジックで自民… 続きを読む »


コータローの国会レポート㉞即戦力で「苦労人」の多い新議員(大阪民主新報から転載)

2015年1月18日  

 総選挙で21名当選。参議院合わせて32名の議員団。私にとって「未知」の世界となる新しい国会です。議案提案権も獲得。党首討論もでき、委員会の理事の獲得など楽しみな国会となります。  新人が14名で自民党の15人に次いで多い。自民党は早速「派閥」への勧誘に必死ですが勿論共産党はそんな騒ぎには無縁です。共産党新人議員の特徴は皆即戦力であり、そして「苦労人」が多いことです。 参議院議員だった畑野君枝さんは再選を期して闘った2004年の選挙以降、5回の参議院選挙、2回の総選挙で議席に届きませんでした。まさに七転び八起きです。議員団総会で「苦節10年。国会に帰ってきました」と晴れ晴れとした表情で挨拶をさ… 続きを読む »