コータローの国会レポート㊾ デジタルは半永久的か(大阪民主新報より転載)

2015年10月18日  
コータローの国会レポート㊾ デジタルは半永久的か(大阪民主新報より転載)

    ところで、今の映画のほとんどはデジタルで撮影されています。従来の35ミリフィルムに比べてコストが安いためです。そして今、文化遺産としての映画をどう劣化させず長期間保存するかが、国政上の課題になっています。   「デジタル」だったら半永久的に保存できるのではないか、と考えるのは早計です。デジタル情報はDVD、ブルーレイ、HDなどの媒体で記録されますが、いずれも技術革新に伴って使えないフォーマットとなり、その度にデータの入れ替えが必要です。またそれぞれの物理的寿命もせいぜい数年から20年ほどと言われています。   2007年、米国の映画芸術科学アカデミーは「ザ・デジタル・ジレンマ」と題する… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊽若者を戦地に送るな(大阪民主新報より転載)

2015年9月20日  
コータローの国会レポート㊽若者を戦地に送るな(大阪民主新報より転載)

 8月26日、満を持して「平和安全法制に関する特別委員会」の質疑を行いました。テーマは「民間動員」と「徴兵制」。 2004年〜06年、イラク戦争後のサマワに陸上自衛隊は「復興支援」として任務に就きました。ところが「非戦闘地域」とされた現地でも、迫撃砲が飛び交い、部隊の移動中に即席爆弾が炸裂するなど、戦闘地域そのものでした。そして「自己完結型」の組織であるはずの陸自の武器弾薬のほとんどは民間航空会社が運んでいたのです。民間人に対しては「安全の確保に配慮」する義務は政府にありません。自衛隊の活動範囲の広がりに伴って民間人の危険性は増すことになります。そして「有事」となれば医療従事者や運輸関係者に政… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊼親としての願い新たに(大阪民主新報より転載)

2015年8月24日  
コータローの国会レポート㊼親としての願い新たに(大阪民主新報より転載)

コータローの国会レポート47  7月28日長男が誕生しました! 2年前長女が生まれた時は国会初質問を終えた直後でした。 今回は福島第一原子力発電所へ視察中に産まれましたので、今回も立ち会うことは残念ながらできませんでした。 夫がほとんど家にいない中、頑張ってくれた妻と、妊娠中や入院中に寂しい思いをしたであろう1歳9カ月の長女に感謝です。   さて戦後70年の節目の年に発表された「安倍談話」。 特に違和感を感じるのは、「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」の一文です。   私は戦後生まれの一日本国民に、そもそもそのような「宿命」はないと思い… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊻国民の支持がない中で(大阪民主新報より転載)

2015年8月3日  
コータローの国会レポート㊻国民の支持がない中で(大阪民主新報より転載)

コータローの国会レポート46  今や国民的関心事となっている新国立競技場建設問題。当初1300億円を見込んでいた総工費はその後迷走し、最終的には開閉式屋根の設置は五輪後に設置することなどで2520億円に。当初の2倍の総工費です。   これで済むとも思われず、いつもの公共事業のように総工費はさらに上がっていくに違いありません。高額建設費の原因は「キールアーチ」。読売新聞のアンケートでは95%が反対。消費税増税、社会保障改悪など国民負担を増やす中であり得ない計画です。   下村文科大臣は、デザインは五輪招致の際の「国際公約」だからと繰り返しています。しかし「コンパクト」をセールスポイントにしていた… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊺会期延長を後悔させよう(大阪民主新報より転載)

2015年6月29日  
コータローの国会レポート㊺会期延長を後悔させよう(大阪民主新報より転載)

   通常国会は本来の会期末である6月24日から95日延長され、9月27日までとなりました。会期は与党の暴走にブレーキをかけるためにありますがお構いなしです。だいたい「熟議のため」と言いながら、戦争法案が国会に提出されたのは5月15日。会期末に提出して乗り切ってしまおうという与党の思惑だったのです。  しかし与党の参考人や元内閣法制局長官などが次々と憲法違反だと批判し、政府にとって想定外の事態に。政府は何が何でも通してしまうために会期延長を強行しました。しかし安倍首相が「夏までに通す」と対米公約までした理由は、法案の中身が国民には分からない内に可決をさせたかったから。会期が延長されるほど国民の… 続きを読む »