アベノミクスの反省と経済再生
2024年8月25日
日経平均株価は8月5日、過去最大の12・4%、4451円も下落しました。要因は米国の雇用統計の悪化、日銀の政策金利0・25%への引き上げを引き金として、円キャリー取引の巻き戻しが起こったことです。円キャリー取引とは、低金利の日本円を借りる→その円をドルなど高金利通貨に交換→株や債券で運用し利益を出す、取引のことです。日米の金利差が大きく円安が進む限り利益は膨らみます。 ヘッジファンドや個人投資家はこの取引で濡れ手で粟の利益を得てきました。またこの取引が円安加速の一因となってきました。しかし「想定外」の日銀の金利引き上げ姿勢によって日米金利差縮小が意識され、今度は円高に一気に振れた…続きを読む