コータローの国会レポート㊾ デジタルは半永久的か(大阪民主新報より転載)
2015年10月18日
ところで、今の映画のほとんどはデジタルで撮影されています。従来の35ミリフィルムに比べてコストが安いためです。そして今、文化遺産としての映画をどう劣化させず長期間保存するかが、国政上の課題になっています。 「デジタル」だったら半永久的に保存できるのではないか、と考えるのは早計です。デジタル情報はDVD、ブルーレイ、HDなどの媒体で記録されますが、いずれも技術革新に伴って使えないフォーマットとなり、その度にデータの入れ替えが必要です。またそれぞれの物理的寿命もせいぜい数年から20年ほどと言われています。 2007年、米国の映画芸術科学アカデミーは「ザ・デジタル・ジレンマ」と題する…続きを読む