中谷防衛相の問責決議案に対する賛成討論
以下、しんぶん「赤旗」より転載。 2015年9月11日(金) 武器・弾薬輸送の民間航空機 利用空港示し追及 参院内閣委で辰巳議員 日本共産党の辰巳孝太郎議員は10日の参院内閣委員会で、自衛隊のイラク派兵時に民間航空会社が武器・弾薬を含む装備品を輸送していた問題について質問しました。この航空機が利用した空港(※別項)を明らかにし、成田空港(新東京国際空港)では、地域住民との合意に反して「軍事利用」していたことを追及しました。 辰巳氏は、国・千葉県、空港管理者と地域住民の間で成田空港を「軍事利用はしない」とした「取極書(とりきめしょ)」を交わしていることをあげ、「武器弾薬を運搬するのは、住民や自治…続きを読む
日本共産党の辰巳孝太郎議員は8日の参院国土交通委員会で、日本航空(JAL)がパイロットと客室乗務員を不当解雇する一方、自主退職者が後を絶たず空の安全が脅かされている問題を内部文書を示して追及し、解雇撤回を求める原告らが見守るなか、「彼らを職場に戻さなければJALの再生は終わらない」と迫りました。 辰巳氏は、JALが2010年の経営破たん時に熟練パイロットや客室乗務員ら1万6000人の大規模リストラを行ったのに加え、何よりも安全運行のために労働条件改善を求めたパイロット81人、客室乗務員84人を同年末に整理解雇した問題を追及。「昨年同時期を上回る機長の自主退職者の発生」「乗員計画の再精査」などと…続きを読む
日本共産党の辰巳孝太郎議員は3日の参院国土交通委員会で、旅客機のパイロットが圧倒的に不足している問題をとりあげ、政府の姿勢をただしました。 国内線と国際線を合わせた航空機の運航本数は2005年に65万6701本でしたが、14年には76万7655本と、11万本・約17%も増加。にもかかわらず、10年間でパイロットは73人・約1%しか増えていません。 辰巳氏は、乗務時間規制ぎりぎりまで長時間労働が強いられ「(自社便で帰ってくる)デッドヘッドが増えた」とのパイロットの言葉を紹介し、過重労働が増えていると指摘。事故や重大インシデントには至らない操縦ミスや整備ミスなどのヒューマンエラー(人為的ミス)が前…続きを読む
以下、しんぶん「赤旗」より転載。 2015年9月2日(水) 労働者保護が後退 辰巳議員 派遣法改悪は廃案に 日本共産党の辰巳孝太郎議員は1日の参院厚生労働委員会で、大日本印刷100%子会社の「偽装請負」事件を告発し、労働者保護を後退させる労働者派遣法改悪案を廃案にするよう求めました。 辰巳氏は、大日本印刷子会社が二つの請負会社を介して働かせていた労働者を突然解雇し、労働局から指導を受け、さいたま地裁でも職業安定法と労働基準法に違反する二重偽装請負だと認定されたことを指摘し、「身勝手な大企業の横暴を防ぐのが政治の仕事だ」と強調しました。 偽装請負が起こる理由の一つに、坂口卓厚労省派遣・有期労働対…続きを読む