コータローの国会レポート㊺会期延長を後悔させよう(大阪民主新報より転載)

2015年6月29日  
コータローの国会レポート㊺会期延長を後悔させよう(大阪民主新報より転載)

   通常国会は本来の会期末である6月24日から95日延長され、9月27日までとなりました。会期は与党の暴走にブレーキをかけるためにありますがお構いなしです。だいたい「熟議のため」と言いながら、戦争法案が国会に提出されたのは5月15日。会期末に提出して乗り切ってしまおうという与党の思惑だったのです。  しかし与党の参考人や元内閣法制局長官などが次々と憲法違反だと批判し、政府にとって想定外の事態に。政府は何が何でも通してしまうために会期延長を強行しました。しかし安倍首相が「夏までに通す」と対米公約までした理由は、法案の中身が国民には分からない内に可決をさせたかったから。会期が延長されるほど国民の… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊹国民の声をブレずに届ける (大阪民主新報より転載)

2015年6月14日  
コータローの国会レポート㊹国民の声をブレずに届ける (大阪民主新報より転載)

   議員の控室ではケーブルテレビがあり、国会内で開かれている委員会等の模様を視聴することができます。そこから流れてきた映像に驚きました。衆議院の憲法審査会で招致された参考人の3人全員が、安保法制は違憲と断言したのです。 慶大教授で弁護士の小林節さんは「兵站(へいたん)なしに戦闘はできない。銀行強盗するため車で送迎した者が『何もしていない』は通用しない。共犯は正犯に準ずるのです」と興奮気味に発言。 自民、公明推薦の長谷部恭男早大教授さえ、「法的安定性を大きく揺るがすもので憲法違反」と断罪しました。当初自民党が参考人として呼び掛けた佐藤幸治京大名誉教授も、その後の講演で「立憲主義の危機… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊸閉じた幕を開けてはならない(大阪民主新報より転載)

2015年5月31日  
コータローの国会レポート㊸閉じた幕を開けてはならない(大阪民主新報より転載)

   住民投票が終わり、国会では他党議員からは「良かったな」と声がかかることもしばしば。一方、維新の議員は民主党への合流を模索しつつ、自民党にお世話になろうとする人も。あれだけ既得権益の打破を掲げ、既成政党を批判していた維新ですが、次の選挙をにらんで右往左往しています。 報道で気になることもあります。確かに「橋下劇場」は幕を閉じました。しかしメディアは7年半の橋下維新政治を真面目に総括した報道をしているでしょうか。「『改革者』が潔く去ったこと」ではなく、「独裁者が残したもの」にこそ、焦点を当てなければなりません。 「子どもが笑う大阪に」これが橋下政治のスタートでした。ところが教育分野… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊷市民はもうだまされない(大阪民主新報より転載)

2015年5月17日  
コータローの国会レポート㊷市民はもうだまされない(大阪民主新報より転載)

   住民投票まであとわずか。またもや無茶苦茶な話が出てきました。 西淀川向けの維新のチラシに「カジノとUSJの集客効果を西淀川にも」と。どうもこの2つの施設の相乗効果で西淀川にはホテルが沢山できて発展するらしい。 カジノの予定地は此花区にある夢洲という人工島。いくら西淀川区と此花区が合併されて湾岸区になるといっても、夢洲と西淀川区は結構な距離があり、鉄道交通の便も悪い。だいたい仮にカジノができてもホテルは夢洲の中に隣接して建設されるでしょう。だからこそ「統合型リゾート」なんですから。 それから、「巨大施設ができても特段ええことない」のは、USJのある此花区民が一番知っています。当所… 続きを読む »


コータローの国会レポート㊶命軽視の政治変えよう(大阪民主新報より転載)

2015年4月26日  
コータローの国会レポート㊶命軽視の政治変えよう(大阪民主新報より転載)

   4月9日の予算委員会で、昨年千葉県銚子市の県営住宅で起こった母子心中未遂事件を取り上げました。9カ月の家賃滞納の後、強制退去の執行日に、母親が中学生の娘を絞殺したという痛ましい事件です。「家がなくなると生きていけない」と無理心中を図ったものでした。 公営住宅で家賃が払えないのは相当のことです。そしてここを追い出されようとする母は、絶望の淵にいたのではないでしょうか。住居の確保とは命の確保であることを思い知らされます。 母親は2013年3月に入居許可が取り消された直後の4月にも、2カ月分の滞納家賃を支払っていました。娘の中学入学で物入りだったろうに、児童扶養手当を充てたのでしょう… 続きを読む »