「児童扶養手当支払い回数増加を」「銚子母子無理心中未遂事件をふまえて」

日本共産党の辰巳孝太郎議員は参院予算委員会で9日、貧困・格差の問題を取り上げ、ひとり親家庭に支払われる児童扶養手当の支払い回数増加を求めました。 同手当は年3回、4、8、12の各月にそれぞれ前月までの4カ月分をまとめて支払われます。ひとり親家庭の生活の安定と自立促進に寄与し、子どもの福祉増進を図ることを目的としています。 辰巳氏は、母子家庭の相対的貧困率が50・8%で最下位だと指摘。そのうえで、公的手当が「まとめ支給」であるため「収入の増減のムラが低所得者の生活設計を困難にする」と指摘しました。 辰巳氏が児童扶養手当の支払い回数増加で家計管理の困難さが軽減されるかとの認識をただし…続きを読む