森友疑惑 「架空のゴミ」資料示せず 辰巳氏追及に国交省

日本共産党の辰巳孝太郎議員は30日の参院予算委員会で、森友学園に国有地が異常な安値で売却された疑惑について、「架空のゴミ」のでっちあげにより、その処理費として過大な値引きが行われたことは明らかだと追及しました。 疑惑をめぐっては、国側が、国有地の“3メートルより深いところで新たなゴミが出た”という値引きの筋書きを示し、学園側と「口裏合わせ」をしていた会合の音声データが発覚。国側は新たに出たゴミの処理費の「資料提出」を求めたやりとりだったとしています。 辰巳氏は、3メートルより深いところでゴミが出たことを示す資料は森友学園側から出されたのかと質問。ところが財務省の太田充理財局長は、具体的な資料を…続きを読む