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国会会議録

裏金議員4割がパーティー/辰巳議員 政権の「政治とカネ」追及/衆院予算委

2025年12月11日

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(写真)質問する辰巳孝太郎議員=11日、衆院予算委

日本共産党の辰巳孝太郎議員は11日の衆院予算委員会で、自民・維新の政権与党内で相次ぐ「政治とカネ」の問題を取り上げ、自民党の裏金問題の真相解明と企業・団体献金禁止、政党助成金の廃止が必要だと高市早苗首相に迫りました。

辰巳氏は、2024年の政治資金収支報告書などで明らかになった与党の政治資金問題を次々と指摘しました。裏金議員の4割超がパーティーを行い、片山さつき財務相は大臣規範に反して職務権限を持つ金融業界にパーティー券を販売。維新の藤田文武共同代表は公設秘書が代表の企業に政治資金を支出し、同党の高木佳保里総務会長も政策秘書が代表を務める企業に政治資金を支出しており「公金還流」が疑われます。

さらに、辰巳氏は高市政権与党の閣僚や議員が政治資金をスナック代やキャバクラ代などに支出しているとして、「国民の税金である政党助成金が給付されている政党からの支出だ。こういう政治資金の使い方は不適切だと思わないか」とただしました。

高市首相は「その使途がいいか悪いかは国民が判断することだ」と開き直りました。

辰巳氏は高市首相の「そんなことより定数削減」との発言に触れ、定数が3割削減された大阪府議会では、選挙区の1人区が7割になり、少数意見が届かない維新与党の「独裁」が可能になったと主張。新型コロナ禍では知事の思い付きの施策が連発され、大阪でのコロナ感染死者は全国最悪になったとして、「これが『身を切る改革』の正体だ。これを国政レベルでやろうというのが定数削減だ」と警告しました。

(しんぶん赤旗 2025年12月12日)

 

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○辰巳委員 日本共産党の辰巳孝太郎です。
政治と金の問題について。
見返りを求める営利企業からの金が政治をゆがめて、我が党以外に分配されている三百億円を超える政党助成金、これが政党を腐らせてきたと思います。連立を組む維新の会も企業・団体献金禁止は棚上げ、裏金づくりの解明もまだされておりません。なぜ総理がこの話題を避けたいのか。政治資金収支報告書が出てきまして、その謎が解けました。
ちょっと直近の記事を洗ってみました。裏金議員、四割超がパーティー。片山さつき財務大臣、大臣規範に反して、職務権限を持つ金融業界にパーティー券を販売。
それだけじゃありません。問題のあるとされている政治資金の使い方、これが次々と明らかになりました。
我が党のしんぶん赤旗がスクープをしましたけれども、維新の会の藤田代表、公設秘書が代表の企業に政治資金を支出、まさに公金還流ですね。維新の会の高木かおり総務会長のケースも、政策秘書が代表の企業に政治資金を支出をしておりました。
そもそも、議員の秘書というのは兼業が禁止をされているわけなんですよね。秘書というのは、国政調査、国会審議、立法作業、行政監視などの議員の活動を支える重要な仕事だと思います。だからこそ公費で賄われているわけですよね。秘書がまともに国会の仕事をしていないのではないかと疑われても仕方がないと思います。
まだあります。上野厚生労働大臣、政治資金でスナック代支出。維新の会、奥下議員は政治資金でキャバクラ、ショーパブ。ほかの議員ではガールズバーへの支出もあります。
国民の税金である政党助成金が給付されている政党からの支出であります。身を切る改革だと言うんですけれども、私はまず自腹を切れと言いたいと思いますね。
総理、こういう政治資金の使い方、これは不適切だと思いませんか。
○高市内閣総理大臣 こうして収支報告書できちっと法に基づいて報告されているからこそ、こういった事例が明らかになるわけでございます。これは透明性だと思っております。
その使途がいいか悪いかというのは、国民の皆様がこれを見て御判断されることだと思いますし、それぞれの議員が説明を尽くされるべきことだと思っております。
○辰巳委員 いや、総理、これは不適切だということで、皆さん修正して返還もされているわけですよ。総理から、こういうキャバクラとかガールズバーとかスナックで会合なんて政治資金で出すなと、はっきり言うべきだと思います。
総理は、そんなことより定数削減だと言ってきたわけですね。
しかし、私は大阪出身ですけれども、僅か十年で、大阪府議会、百九の定数が三割減の七十九とされたんですね。この府議会で何が起こったか。東京都議会議員、都議会は、一人区、一人しか通らない選挙区というのは全体の一七%なんです。神奈川県議会は、一人区、二六%なんです。大阪は七割ですよ。これで、少数意見が届かない、維新の会の独裁が可能となったわけですね。コロナ禍では、求めた特別委員会を、結局、設置がされずに、大阪府知事の思いつきの施策が連発をされました。その最たるものがイソジンですよね。大阪のコロナ死は全国ワーストワンになりました。
これが身を切る改革の正体なんですよ。これを国政レベルでやろうというのが、今の提案されている定数の削減だと言わなければなりません。
そんなことよりも、今、国民の暮らしが大変なときに、裏金真相解明、企業・団体献金の禁止、政党助成金の廃止、これが必要だということを述べて、終わります。
以上。