日本共産党 衆院比例 近畿ブロック たつみコータロー

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コータローコラム

信なくば立たず

2026年06月14日

6月4日、補正予算の審議で質問に立ちました。3兆円を超える予算ですが、細目を設けない「予備費」での計上。本来予備費は「予見し難い予算に充てる」ためのものです。今、中東危機によって建設業や医療現場の苦境が顕在化するなか、具体的な支援が必要であり、その議論こそ国会でやらなければいけませんが、衆参合わせてたった3日間の審議。国会審議をやりたくない高市首相の姿勢は許せません。
高市氏の政治家としての資質も大きな問題があります。昨年の総裁選と2月の総選挙において、高市事務所が対立候補に対する中傷動画の作成を依頼していた疑惑が報じられました。事実であれば公正であるべき選挙を汚す行為ですが、高市氏は秘書と動画作成者は「面識がない」と完全否定。週刊誌よりも秘書の言い分を信じると強弁しました。しかし両者のZOOM会議での音声が公開され、両者のメールのやりとりも共同通信が報じました。
かつて「政治的公平」を巡ってやりとりした総務省の文書を「捏造(ねつぞう)」と強弁し、そうでなければ議員も辞職すると答弁した高市氏。文書の存在が認められても、「ありもしなかったことがあったかのように作られているという意味で言った」と官僚に責任を押し付けました。
野党からの「週刊誌を訴えないのか」の追及に、「私は国を背負っている。そんな暇はない」と語気を強めた高市氏。しかし政治は「信なくば立たず」。誠実さのかけらもない首相に国のかじ取りは任せられません。

 

(大阪民主新報、2026年6月14日)