悪法反対は共産党だけの国会
2026年05月17日
国会は極端に短縮された予算委員会が終わり、各委員会での法案審議に移りました。しかし正直見たこともないような審議の状況です。
政府が「スパイの司令塔」をつくる国家情報会議設置法案。米国とも情報を収集・共有し戦争国家体制をつくり、国民を監視し、戦争遂行のための世論誘導まで進めるものですが、衆議院内閣委員会で反対したのは共産党だけでした。
また健康保険法改定法案は、OTC類似薬の一部保険適用除外のみならず、診察などの医療行為をも保険適用から外すことができる、国民皆保険制度を破壊するものです。ある野党議員が「辰巳さんの質疑で(OTC類似薬以外の保険外しができることを)知りました。大変なことですね」と話しかけてきましたが、委員会で反対したのは結局共産党だけでした。
今、我が党は衆議院の本会議で質問や討論に立つことができません。他党が行った上記2法案の本会議での討論はすべて賛成討論でした。これでは「討論」になりません。
そして衆議院憲法審査会でも、憲法を変える必要はないときっぱり主張するのは共産党のみの状況です。
しかし一歩外にでると、街頭では「戦争反対」の声がかつてなく広がり、デモやパレードに初めて参加する市民も後を絶ちません。国会の状況は厳しいものですが、国民多数の声を国会に届けることに大きな喜びも感じます。今度こそ国政、地方選挙での反転攻勢、日本共産党の躍進を勝ち取りたい思いを強くしています。
(大阪民主新報 2026年5月17日)