たつみコータローの国会レポート 何もかも日本の首相とは対照的(大阪民主新報より転載)

2018年10月21日  

安倍首相が来年10月の消費増税を表明しました。過去最高の儲けを上げる大企業は減税したままに、庶民のくらしと日本経済をどん底に突き落とすものであり、絶対にストップさせないといけません。

一方マレーシアでは15年ぶりに首相に返り咲いたマハティール氏は公約どおり消費税を廃止しました。すごいことです。

それだけではありません。驚くべきことにマハティールさんは日本の平和憲法を支持し、「日本の憲法にならうことを検討している」と述べ、マレーシアの憲法改正にも意欲を示しています。

マハティールさんは日本の侵略戦争を体験し、その後非同盟運動を牽引しASEAN(東南アジア諸国連合)の発展に寄与してきた人物。米国や中国など大国にもはっきり物を言い、東南アジアに今米軍基地は一つもありません。今回、前政権の不正・腐敗根絶を掲げて闘い見事カムバックを果たしたわけですが、何もかもが日本の首相とは対照的です。

さてマハティールさんは今年93歳。私の倍以上の人生。なぜここまで意欲的に活動ができるのか。彼はメディアのインタビューにこう答えています。

「体重は62キロから64キロで30年間変わっていないよ。煙草を吸わない、お酒を飲まない、食べ過ぎない」「首相を辞めた後も、毎日オフィスに通って仕事をしてきたんだ。私が完全に引退して余生の準備を始めたいと言うのは、自分勝手だと思っているんだよ」。健康の秘訣は少食と生涯現役のようです。(辰巳孝太郎 日本共産党参院議員 毎月第3週に掲載)
(大阪民主新報、2018年10月21日号より)