コータローの国会レポート ㉒早すぎる設定速度(大阪民主新報から転載)

2014年6月29日  

 通常国会が6月22日閉会しました。あっと言う間の150日。国土交通委員会は、当初言われていた数よりも多く16の法案を審議し、そのうち日本共産党は5法案に反対しました。

 ODA特別委員会、デフレ調査会も合わせた私の質問や討論の回数は、通常国会通算で34回。臨時国会からの通算で45回となりました。

 「よく勉強したなー」。これが率直な感想です。港湾、バス、街づくり、淀川左岸線、リニア、生活保護、ブラック企業などの問題について、大阪はじめ全国の党組織や民主団体からの協力が、政府を追及する大きな力になりました。地域の要求活動が国政での論戦に大きな力になる。全国に草の根のネットワークがある日本共産党にしかできません。

 6月19日は国交委員会の最終日。もともと審議する法案がありませんでしたが、それではもったいないので、国土交通政策について何でも質問できる、「一般調査をやりましょう」と理事会で提案すると、なんと実現しました。

 取り上げたのは踏切事故問題。ここ10年で年平均120名を超える死者が出ています。事故の要因はさまざまですが、私は遮断機の警報が鳴り始めて降り切るまでの時間に着目しました。歩行速度が秒速1・39㍍で設定されており、高齢者や障害者には早過ぎるのです。より実感がわくようにパネルも使用し、太田昭宏大臣に事故の未然防止のための検討会を設置すべきだと主張しました。

 すると大臣は「準備を進めます」。予想外で一瞬驚きましたが、踏切での犠牲者がなくなるよう、政府の取り組みを引き続き注視していきたいと思います。

コータローの国会レポート ⑳議論するから「議席」(大阪民主新報から転載)