コータローの国会レポート ②オリバー・ストーン氏の言葉(大阪民主新報から転載)  

2013年8月25日  

 長崎で行われていた原水爆禁止世界大会に参加してきました。広島は何度も参加したことがありましたが、長崎は初めて。市内を路面電車が走るところが、なんとなく広島にも似ています。

 最終日、僕も大阪の青年代表団の一員として壇上に登って、新しい参議院議員として挨拶をさせてもらい、核の廃絶を綱領でうたう唯一の政党の議員として頑張る決意を述べてきました。東京代表団からは吉良よし子さんが挨拶をしました。
 今大会は、映画監督のオリバー・ストーン氏が参加することでも話題になりました。同氏はベトナム戦争をリアルに描いた「プラトーン」(86年)でアカデミー作品賞、監督賞などを獲得したことでも有名です。その後も「7月4日に生まれて」「ウォール街」「JFK」など問題作を世に出し続けてきた監督です。
 そんな彼が見た日本はどのようなものなのか。最終日に壇上に立った彼は、「日本人は過去の戦争についてきちんと教育を受けてきただろうか。日本がアジアに対して行った事実と向き合うことこそ今必要だ」と辛辣に語ります。「歴史の事実を分かり易く『物語』にして語ることも大事だよ」と、映画監督らしい発言も。
 安倍自民党政権がどんどん右傾化し、日本が世界で孤立していくことに懸念を表しながら、「さっきの社会主義政党をもっと大きく伸ばせばいい」とうれしい言葉も。保守的な家庭に生まれたアメリカ人の彼に日本共産党はどう映るのか。もっと聞いてみたいと感じました。(辰巳孝太郎 日本共産党参院議員 隔週で掲載)