コータローの国会レポート㉕本当の少子化対策を(大阪民主新報から転載)

2014年8月17日  

 通常国会も閉会し大阪での活動が増えてきました。

 大阪の朝はだいたい6時起床です。その時間に9カ月になる娘が起きだし、家じゅうをハイハイし始めるからです。抱っこしたり、一緒に遊んだりと大忙しです。離乳食も始まった娘は成長著しく、昨日できなかったことが今日はできている、というような驚きの連続です。

 最近ではパパが「オムツ替え係」と認識してきたのか、ウンチをするとハイハイで寄ってくるようにもなりました。小一時間あやして、つい「あー疲れた」と漏らすと、妻に「それくらいで疲れたの?」と、けたけた笑われました。ほとんど夫不在のなか、よく頑張ってくれています。

 さて政府は「骨太の方針」で、少子化への対策の一つとして3人目以上の子どもへの重点的支援を検討としています。しかし、日本の子育てに関わる経済的な負担は1人目から大きなもので、文科省の調査によると幼稚園から大学まですべて公立であっても1千万円を超えます。

 また理想とする子どもの数を実現できない理由として、6割以上の人が「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」と答えています。「追加の子どもが実現できない理由」でも、「収入が不安定だから」が3割超です。(2013年版厚生労働白書)。

 非正規雇用の増大、貧困と格差の広がりにメスを入れない限り、少子化への抜本対策にはなりません。これは様々な調査からも明らかです。掛け声だけの少子化対策はもういりません。

(日本共産党参院議員 辰巳孝太郎 大阪民主新報にて隔週で掲載)