コータローの国会レポート 執拗な共産党シフト (大阪民主新報より転載)

2016年8月21日  
     

 

辰巳孝太郎 

7月の参議院選挙で日本共産党は11議席から14議席へと前進させることができました。

この事で第一種、第二種常任委員会のすべてに委員を配置させることができました(よし!)。

 私は、国土交通委員会から経済産業委員会所属となり、産業、中小・零細企業振興、原発・エネルギー問題などが主なテーマになります。

通常国会でも取り上げたフランチャイズ(コンビニ)問題もさらに深めて取り上げます。

また、予算委員会は1人増えて3人の配置となり理事を取ることができました。

私が理事として委員会運営にあたることになります。質問時間も増えて楽しみです。

 一方で、体制側による執拗な共産党シフトも垣間見ました。

委員会の割り当ては各会派の所属議員数によります。

そして一旦確定した委員会配置は、議員数が途中で変動しても3年間は変わりません。

選挙後、共産党には厚労、国交委員会など、国民要求との結びつきが強いとされる、いわゆる「人気の高い」委員会の複数配置が見込まれました。

ところが、会派届け出期日直前に無所属の議員など5名が「無所属クラブ」という新会派を結成。

このことで共産党に右記の委員会の複数割り当てはなくなりました。

そして臨時国会最終日の8月3日には1人が脱退!会派の結成・移動は議員の自由ですが、共産党の思い通りにはさせないための会派結成だったことが濃厚となりました。

権力側がいかに共産党の質問、追及を恐れているかを証明するものでもありました。(たつみ・こうたろう 日本共産党参院議員 毎月第3週に掲載)

(大阪民主新報、2016年8月21日付より)