コータローの国会レポート⑯突如のテレビ中継(大阪民主新報から転載)

2014年4月6日  

普段、国会議員はそれぞれ所属の委員会で質疑をしていますが、予算委員会での質疑は、それぞれが会期末までに1回以上質問に立つ機会があります。予算委員会は総理含めた大臣に直接対決できる舞台ですが、全国テレビ中継のものがあります。当初、テレビ入りはベテラン議員が担当し、吉良よし子さん、倉林明子さんと私の新人3人は、独特な雰囲気の予算委員会に「場慣れ」する事が必要とのことで、テレビなしでの予定でした。

 ところが私が出番予定の3月20日の審議が、突如テレビ中継されることに。

 持ち時間は16分間。テーマは「生活保護」。大阪市が手取り9万円の人にも親族への扶養を迫る「目安」を作っていたことと、35年音信不通の父親の扶養を娘が求められた話、そしてその孫にあたる人にまで扶養照会が届いている問題も取り上げました。

 思えば、芸能人の扶養義務問題の質問をきっかけに、制度に対する誤解や偏見が高まり、バッシングに乗じて保護費が引き下げられ、法改悪も行われました。それを先導した議員が自民席におられたので、より気合いが入りました。

 翌日の「笑っていいとも」の出演の事ばかり頭の中にあったのでしょうか、安倍総理は官僚の原稿を棒読みするのみで、誠実なものではありませんでした。しかし質問後は有権者からの反響も大きく、ホッとしています。小池晃さんによると、新人議員のテレビ入り予算委員会は異例との事。今後も国民の声、実態を国会で大いに取り上げていきます!

(日本共産党参院議員 辰巳孝太郎 大阪民主新報にて隔週で掲載)