森友内部文書で答弁拒否 国交相を追及

2018年7月17日  

石井啓一国土交通相は17日、日本共産党が入手・公表した森友学園問題をめぐる内部文書について答弁を拒否しました。参院内閣委員会で共産党の辰巳孝太郎議員が追及しました。

石井氏は、同日の審議には「IR(=カジノを含む統合型リゾート)担当大臣として出席している」とし、国交相としての答弁も災害関連に限るとして「災害関係以外の事項については答弁を控える」と強弁しました。

国交省作成とみられる内部文書には、森友学園との国有地取引をめぐる財務、国交両省内・両省間のやりとりについて「最高裁まで争う覚悟で非公表」などと記載。大阪地検の刑事処分について「官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れている」と記されています。

辰巳氏は、「記載が事実なら、法治国家としての前提を掘り崩す。国会での徹底究明が不可欠だ」と指摘。答弁を拒否する石井氏を「疑惑を受け、どれだけ立法府の求めに真摯(しんし)に対応するか、大臣の資質が問われる」と批判し、“所管外”を言い訳にできない予算委員会での集中審議を求めました。

2018年7月18日付赤旗より転載

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