南海トラフ地震時の大阪湾の安全対策について質問

2016年4月7日  

参院国土交通委員会で7日、海上交通安全法改正案が全会一致で可決されました。法案は、津波などの非常災害が発生した場合の船舶交通の危険を防止するための措置を講ずるものです。 採決に先立ち日本共産党の辰巳孝太郎議員が質問に立ちました。 東日本大震災の際、東京湾で岸壁衝突などを避けるため各港を出た船が湾内に集中し、船舶の衝突事故の危険が高まりました。辰巳氏は、大阪湾でも同様の事態が起こりうることを政府答弁で確認。非常災害時に船舶に移動を命じることができる同改正案の意義を明らかにしました。 辰巳氏は、国交省が船舶運航事業者に作成を促している「津波避難マニュアル」を作成したのは内航事業者4000社のうち3… 続きを読む »


杭打ち不正問題で旭化成建材社長と国交大臣に質問 規制緩和を批判

2016年4月5日  

日本共産党の辰巳孝太郎議員は5日の参院国土交通委員会の参考人質疑で、横浜市都筑区のマンション基礎杭(くい)工事を担当し、杭打ちデータを偽装していた、2次下請け旭化成建材(東京都)の堺正光社長に質問しました。 辰巳氏はマンション建設地に従前の建物の残存杭が地中にあることを、元請け三井住友建設から知らされていたかと質問。堺氏は「情報はいただいてない」と答えました。杭の支持層(固い地盤)の傾斜などについても「情報の伝達はなかった」と述べ、辰巳氏は旭化成建材の責任とともに、「さまざまな情報を隠し持っていた三井住友建設の責任は重大だ」と強調しました。 また、辰巳氏は、規制緩和された建築確認申請問題につい… 続きを読む »


踏切事故をなくすための対策を早急に

2016年3月31日  

参院本会議で3月31日、踏切の危険箇所を少なくする踏切道改良促進法等改正が全会一致で可決・成立しました。これに先立つ参院国土交通委員会で日本共産党の辰巳孝太郎議員は、法律で制限されている踏切を新設しないよう求めました。 国交省によると、2014年度の踏切事故は248件で計92人が死亡。このうち8割が歩行者でした。 辰巳氏は、1952年制定の道路法で、安全確保のため道路と鉄道の交差は立体交差としなければならない(同法31条)とされているのに、制定後も平面交差の踏切がつくられてきた理由をただしました。国交省の森昌文道路局長は、立体交差にすることで「増加する工事の費用」が「利益を著しく超える場合」は… 続きを読む »


安全軽視の「白タク解禁」を許すな

2016年3月23日  

日本共産党の辰巳孝太郎議員は23日の参院国土交通委員会で、国家戦略特区法改定で導入される観光客対象の自家用有償観光旅客運送事業は、安全を脅かす「白タク解禁」に道を開く規制緩和だと批判しました。 辰巳氏は、同運送事業が2種免許を必要とせず、通常のバス・タクシー事業よりも安全基準が緩和されると指摘。ドライバーの健康管理、飲酒チェックが通常の旅客運送事業よりも緩いことや兼業が可能で労働時間の管理ができないことを明らかにしました。 辰巳氏は、事業者の登録については運営協議会ではなく国家戦略特別区域会議が主導権を握ることになり「成長戦略」のために安全基準を緩和した事業が広がると追及。石井啓一国交相は「営… 続きを読む »


白タク解禁は許されない

2016年3月10日  
白タク解禁は許されない

  日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は10日の国土交通委員会で、国家戦略特別区域諮問会議が大都市で自家用車でのライドシェア(相乗り)などタクシー業界への規制緩和の動きを強めている問題を取り上げました。2日に提案した「国家戦略特区における追加の規制改革事項等について」で「過疎地域等での自家用車の活用拡大」としている問題で、事実上「規制撤廃になる」と追及しました。 現行では一般ドライバーが自家用車で客を有料で送迎すること(白タク行為)は道路運送法で禁止され、ライドシェアもその一種であることを国交省も認めています。 例外的なのが「自家用有償旅客運送」制度。過疎地域でバスやタクシーの利用が困難… 続きを読む »